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エアコンの室外機にはカバーが必要か?

近年の猛暑で、北海道でもエアコンを設置するご家庭が増えてきたように思います。ですが、ストーブ程、馴染みが深くないエアコンですので、分からないこともあると思います。そこで、簡単に冬対策をご紹介していきたいと思います。

北海道といえば雪の期間が長い!

毎年12月といえば、雪が降り始めて、積もっていきますよね。
冬の間はストーブと併用でエアコンを使う人、ストーブだけ使ってエアコンを使わない人、それぞれエアコンへの備えが違いますので、ご紹介します。

エアコンを冬に使わない人は

ついつい、室内のエアコン本体だけに意識が行きがちですが、室外機もシッカリと確認してあげてください!
屋根からの落雪が室外機に落ちて、変形してしまったという話もよく聞きます。
そして、室外機内部に雪が入り込んで、中のフィンやモーターを錆びさせてしまったりと、あまりよくない事ばかりです。
そこで、冬期間使用しない方は、室外にカバーをかけてあげたり、防雪フードが付いていないかたは、室外機の上に硬めの板を乗せて、室外機の蓋をガードしてあげたりすると、雪に埋もれても少しは安心です!

エアコンを冬も使う人は

注意しなくてはならないのが冬にもエアコンを使う方です!
ついお部屋の中の本体に注意が向きがちなのですが、ご自宅の室外機の設置状況を見てみてください!
防雪フードなどが設置されていても、雪に埋もれていては意味がありません。
何故かというと、室外機が雪に埋もれてしまうと、室外機が空気の出し入れが出来なくなってしまい、正常に運転しなくなってしまいます。
更には、室外機の背面はアルミフィンが剥き出しになっています。
そこに雪が詰まって、凍り付いてしまうと、アルミフィンの破損や故障の原因になってしまうので、冬の間も、室外機の周りはシッカリと雪をよけてあげてください!

寒冷地仕様ではないエアコンも注意!

寒冷地仕様ではないエアコンを氷点下の元で使い続けることも、故障の原因となりますので、避けた方がよいと思います。
外気温度が頻繁に-8℃を下回る寒冷地で一般のエアコンを使うと、霜取り動作に入る頻度が多くなって、暖かい風が出にくい状況になってしまうのです。
室外機にも霜が付いてしまったり…それが故障の原因となる場合もございますので、注意が必要です。

まとめ

北海道など、積雪が多い地域の室外機には注意が必要だという事が分かったと思います。
積雪が本格的になる前に、今一度、ご自宅の室外機の設置環境を見直してみることをお勧めします!


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